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腎不全とは

腎臓の働きが50%以下になり、体の中の環境を一定に維持したり、老廃物や余分な水分を排泄できなくなる状態をさします。
タンパク尿、血尿、むくみ、高血圧の四大症状、そして尿の量が多くなったり、少なくなったりします。
腎不全には、腎臓の働きが急激(時間または1日単位)に悪くなる急性腎不全と、月または年の単位で悪くなる慢性腎不全とがあります。

急性腎不全

手術や外傷、発熱などで出血や脱水を起こすと、むくみ、高血圧、不整脈(心不全)などの尿毒症の症状が急速に現れることがあります。普通、急性腎不全はその経過から初期、乏尿期、多尿期に分類できます。発症後、2-3日たつと、1日の尿量が500mL以下になり、原因が取り除かれ適切な治療により1~2週間で尿量が2,000mL以上に増加し、その後治癒します。なお、高カリウム血症が認められた場合には、血液透析を行う場合もあります。

慢性腎不全

慢性腎炎や糖尿病性腎症、急性腎不全、ネフローゼ症候群、のう胞腎、腎硬化症、痛風腎などが長く続いたときに現れます。進行を遅らせることはできても、もとの状態に戻すことはできません。透析もしくは腎移植を行わないかぎり、尿毒症となり死んでしまいます。慢性腎不全の進行状態をみるには、血清クレアチニンを測定して判断します。血清クレアチニンの値が2mg/dLを超すと初期の慢性腎不全になったと判断し、10mg/dLを超すと末期腎不全になったと判断します。



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