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腎臓の働きをチェックするには

腎機能検査などにより糸球体の働きと尿細管の働きをみて、腎臓がどのくらい働いているか検査します。

尿検査

尿タンパク
糸球体の障害の程度をみますが、1150mg以上持続的に出る場合をいいます。
潜血反応
尿中の赤血球をみて、糸球体の障害、尿結石、癌の存在を疑います。
尿量
2,000mL以上を多尿、500mL以下を乏尿といいます。

血液検査

尿素窒素(BUN)
腎障害の場合、腎から排泄されずに血中にとどまるので、高値になります。
クレアチニン・クレアランス
尿中のクレアチニン排泄量と血清クレアチニンを調べることにより、腎の糸球体の働き具合がわかります。
尿酸
腎機能障害やプリン体の代謝異常があると、値が高くなります。
電解質
ナトリウム・カリウム:体の水分量を調節する働きがあります。
カルシウム・リン:腎不全の場合減少します。
赤血球
腎不全の場合、造血ホルモンの生産が減少し、貧血になる。
ヘモグロビン
貧血の程度がわかります。
ヘマトクリット
血液中に含まれる有形成分(赤血球や白血球、血小板など)の比がわかり、貧血かどうか判断できます。

画像検査

腎臓の位置、大きさ、形、そして結石や腫瘍の存在をみます。主に、X線単純撮影・超音波検査(腎エコー)を行います。
その他に、

腎盂造影
ヨードを含むクスリを血管内に入れ、ヨードが腎臓から腎盂内に移動したところを撮影し、腎盂の状態をみます。
腎血管造影
腎臓の腫瘍の診断や腎血管の狭窄を調べます。
CT検査(コンピュータ断層撮影)
人体を輪切り(横断面)にした画像がえられるため、欠かせない検査になっています。
MRI (磁気共鳴画像法)
人体の横断面だけでなく、縦断面まで見ることができます。

などがあります。

腎生検(バイオプシー)

腎臓の組織の変化を見ることで、腎炎の種類や傷害の程度がわかります。すべての人に行うわけではなく、必要な人だけに行います。局所麻酔をかけ、体の外(背中)から針を腎臓に刺して、組織のごく一部を採取して調べます。検査後は、数日間入院して安静にしている必要があります。なお、結果は約2週間でわかります。


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