血液透析を始める基準
慢性腎不全の患者さんが、保存療法(食事や薬による治療)だけでは健康人と同じような日常生活を送るのが困難になる場合には、透析療法を開始する必要があります。
開始する基準
臨床症状、腎機能の状態、日常生活の障害度、年齢や原因疾患をもとに開始時期を判断します。透析導入前にシャント手術をして準備することが一般的です。
臨床症状
適切な治療にかかわらず尿毒症症状が出始めた場合には、早急に透析を開始する必要があります。検査成績より重要な目安となります。
腎機能検査成績
客観的なよい目安となり、臨床症状が現れるのを予測できます。血液検査で腎機能障害が認められた時は、腎機能は正常時の30%ぐらいに低下しているといわれています。
日常生活の障害度
ひどいむくみや栄養状態の悪化など、日常生活に支障が出た場合は、他の症状が少なくても透析を開始します。
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